取り付け説明書(ポップアップタイプ、スポイラータイプ)を更新しました

パンフレット、説明書取り付け説明書-ポップアップタイプ スポイラータイプ にあります。

主に、下記箇所を追加しています。

「生地貼り付け仕上げ」は、「生地」を既存のルーフライナーに貼り付けて巻き込み部分を作る方法です。「巻き込み仕上げ」に比べて楽に仕上げることができ、また、「巻き込み仕上げ」を試みた後にも実施可能です。

なお、この取り付け説明書は、ポップアップタイプ、スポイラータイプのサンルーフ製品には同梱されます。


6.その他

(1)巻き込み仕上げ

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「巻き込み仕上げ」は、車内からサンルーフキットのルーフライナーをガラス部近くに巻き込ませて仕上げる方法です。

ルーフライナーを切る手順は「トリムシェル仕上げ」の場合よりも内側に線をケガキした後、切ります。

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ルーフカット線から3cm~7cm程度(Fシリーズ)巻き込む幅を確保して切ります。

そして、厚いルーフライナーから(カッターの刃を3mmくらいしか出さずに裏側の材料を切りながら)表側の布生地のみを上手に剥ぎます(トリムシェルなどに応じて10cmほど)。この作業はルーフライナーの材質に柔軟性があって溝に巻き込むことが可能な物であれば必要ありません。逆に表面の生地がプラスチック製などの場合は、角部分にて巻き込むのが難しく、新たに汎用のルーフライナーの布生地を購入し、ルーフライナー全体を取り外した後、接着剤を使用して布生地を貼り付けます(この作業は複雑です)。

通常はルーフライナーを取り外して行いますが、ルーフカット後に穴の部分に顔を入れて行うことで、ルーフライナーを取り外さずに行うこともできる場合があります。ただし、高さが低いねじ回し(Fシリーズ)や小さめのL字形トルクスねじ回しが必要です。いずれにせよ慎重な作業・技術が必要です。

ルーフライナーを取り外さない場合で、部分的に生地のみをうまく剥がすのが難しい場合やクロスメンバーを切る場合は、カッターで下枠外側を切った後で、余った生地を利用して接着剤で生地を接着する手段もあります。その場合は作業の形跡が若干残ります。なお、生地が伸縮性がない材質の場合(プラスチックなど)は巻き込み仕上げを行うことはできません(新しい生地を購入して張り替えれば可能です)。

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Fシリーズでは巻き込み仕上げをする場合はトリムシェルを使わず(使うことも可)、ルーフライナーを下枠の溝(全周にわたって溝があります)に入れ込み、図のように固定材(別途購入要)で固定します。専用品をライフラボ株式会社で販売しております(1つ1500円)。

450 OEでは巻き込み仕上げのための専用の部品を用いて行います。巻き込み仕上げでは、ルーフライナーの布生地を切りすぎないように、徐々に切っていくようにします。

(2)生地貼り付け仕上げ

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「生地貼り付け仕上げ」は、「生地」を既存のルーフライナーに貼り付けて巻き込み部分を作る方法です。「巻き込み仕上げ」に比べて楽に仕上げることができ、また、「巻き込み仕上げ」を試みた後にも実施可能です。「トリムシェル仕上げ」におけるトリムシェルを使う代わりに「生地」を使用します。「生地」には、ルーフライナー用生地の他、自動車の内装用の生地が適しています。また、切り抜いた箇所の生地をうまく剥がして再利用する方法もあります。

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この写真は「トリムシェル仕上げ」において、トリムシェルを取り付ける際のものですが、「生地貼り付け仕上げ」では、トリムシェルの代わりに「生地」を使用します。ルーフライナーと接触する側は、コニシG17のような接着剤を使ってルーフライナーに接着させます。サンルーフ側は、ゴム線を使用して溝に巻き込みます。

(3)ロータリーダイヤル

F520、F525の開閉機構であるロータリーダイヤルによって、小さい力でガラスパネルを開閉することが可能になります。

しかし、過度の力でロータリーダイヤルを回した場合は、機構の中の金属板が破損するようになっています。

その場合は、開閉を完全に行うことができないようになります。以下のように対処します。

①ガラスパネルを外し、ゴムを外します。

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②破損したカム部品を取り除きます。

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③ゴムを取り付ける際はねじれが発生しないように

はめ、元に戻します。

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