G203の概要・取り付け方法

サンルーフキットG203は、大型のポップアップタイプです。

g203-topview_thumb[1]

上からの写真です。ルーフの外側になります。ガラスパネルは、後ろ側を80mm開いたり、全体を取り外したりすることができます。

本体寸法:820 x 523 mm、ルーフカット寸法:812 x 507 mm、ガラス寸法:795 x 490 mmです(概算値)。

g203-bottomview_thumb[2]

下からの写真です。車内側になります。取っ手がある方が車両後ろ側です。

g203-latch-interm-rearview_thumb[2]

取っ手の操作は、N182と同様です(動画もあります)。中間位置の状態です。

g203-latch-open-rightrearview_thumb[3]

開位置の状態です。車両後ろ側にて約80mm開いて固定されます。

g203-latch-disengage1_thumb[2]

ガラスパネルは取り外すことができます。取っ手部分の操作はN182と同様です(動画があります)。車内から操作します。

開位置の状態で、グレーのつまみを押し上げると、フレーム側の棒を囲っている材料が後退して、棒が解放されます。

g203-latch-disengaged_thumb[2]

後ろ側が離れた状態です。

g203-disattached_thumb[2]

ガラスパネルを60°くらい立てると前側の爪を外すことができます。車内側からガラスパネルを約90°回転させて、開口部を通して車内に収納します。

g203-cambolt_thumb[2]

G203では、カムボルトと当てリングを用いる新しい機構を使って、サンルーフを車両のルーフに固定します。

カムボルトの頭には六角の穴があり、六角レンチを挿入して操作します。押しながら時計回りに回すと、全体が押し込まれて、外側のカムが回転して、当てリングをルーフ鉄板に押し付けます。

g203-two-cams_thumb[4]

カムボルトは外側ではカムとなっています。左側のカムは押し込む前の状態で、右側のカムは外側に引き出されています(内側から見ると押し込まれています)。

ルーフ鉄板を切り、「サンルーフ本体を置く」→「ルーフ鉄板とサンルーフ本体の間が2mmほど確保されるまで切り込みを広げる」を繰り返して、ルーフ鉄板とサンルーフ本体の間が2mmほど確保されるようにします(ルーフ鉄板が膨張することを考えて必要です)。

そして、ルーフ鉄板の開口の縁にコーキング材を盛り(またはブチル線を貼りつけ)、サンルーフ本体を置きます。

車内側からは、当てリングを当てます。

写真の赤矢印の箇所にて、ルーフ鉄板と当てリングを挟んで固定します。

g203-atering_thumb[1]g203-atering-close-bottom

当てリングは、素のアルミ製で、断面がL字形になっています。上側が平坦な面になっています。カムボルトがすべて引っ込んでいれば、「当てリング」の内側にサンルーフ本体の上部(つば部)以外の部分を通すことができます。

g203-kijitrimzai_thumb[2]

車内側の仕上げ方法として、「内装材トリム仕上げ」、「巻き込み仕上げ」または「生地貼り付け仕上げ」を行うことができます。「内装材トリム仕上げ」は、業界で初めて導入されています。

上の写真は「内装材トリム仕上げ」で使う「内装材トリム材」です。断面は、コの字状ではなく、「匹」の字(から1つノがない形)のように内側の片側に「ひげ」があります。

g203-kijitrimzai-on_thumb[4]

内装材をサンルーフ本体側の縁部で切ります。そして、「内装材トリム材」の上側(「ひげ」がある方)を溝(下側)に挿入して、内装材を固定します。

g203-keshogomu_thumb[2]

サンルーフ本体側の溝(上側)には、上下に小さな溝が2つあります。これらの溝を利用して、この「化粧ゴム材」を固定します。カムボルトを押し込んだ状態ではカムボルトは化粧ゴム材と干渉しないようになっています。

g203-keshozai-on_thumb[2]

「内装材トリム仕上げ」では、写真のように「内装材トリム材」の上に「化粧ゴム材」をかぶせます。「化粧ゴム材」は取っ手部分などでは部分的に切って使用します。

「内装材トリム仕上げ」ではなく「巻き込み仕上げ」または「生地貼り付け仕上げ」の場合は、あらかじめ内装材から生地をきれいに剥ぎ、生地だけの領域を作り、その生地を溝(下側)に巻き込んでから、「内装材トリム材」を使わずに、適切なゴム材やウレタン材を用いて生地を固定します。その後に、「化粧ゴム材」でその固定部分を見えないようにします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする